コロナ禍の影響なのか年末年始でサッカー界の人の移動がバタバタであった。
言葉は悪いが今年は溢れてしまった選手、指導者が多いと聞く。
私も2年前、半年間ほど仕事のない時期を過ごした。
J1やJ2上位の監督でもない限り報酬はさほど高くはないので無収入はキツい。
失業保険など貰えるはずもなく貯金を切り崩しての生活だった。
そう言う時に限って物入りでお金が出ていく事が多いのは何故なのだろう。
我々の仕事は請け負いなので必要とされなければ仕事はない。
自分からアプローチをする人もいるが性格上それが苦手な私は、すべて仲介人任せなのだ。
現場に立てることは幸せな事である。
感謝の気持ちを持って働かなくてはならない。
先日、鹿児島ユナイテッドの 馬場 賢治 が引退した。
引退をする時は自分で幕を引くのか誰かに幕を引いてもらうかだと思う。
選手は次のチームが見つからず、ほとんどが現役を退くのに誰かに幕を引いてもらうのだ。