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入れ替え戦(ガイナーレ鳥取編)タフなエンジン 積んでます

スズキMRワゴンという軽自動車が今の愛車である。小回りも効き、燃費も良いので快適である。

自分は目が光に弱く、太陽が眩しいので運転中はサングラスを掛けている。

8年落ちなのだがスピードパワーも満足でエアコンだって真夏日以外は快適だ。

最近気付いたのだが、後ろを走っているクルマが車間距離を詰めてくる事が多い。

これまでに乗っていた車では、こんな事は一度も経験が無く、東京は怖いなぁと思いながら走っている。

そして車間距離を詰めて来たクルマは、追い抜き際に必ずと言っていい程、こちらを覗いてくるのだ。

何だろうと自分もハスに構えて顔をしっかり見るのだが、何故か皆すぐに覗いてくるのを止めて前を見る。

東京はシャイな人が多いのだなぁと感じる今日この頃である。

J3の順位表を見ると首位の ブラウブリッツ秋田 以外は何かと縁のあるチームだ。

ロアッソ熊本FC岐阜は言うに及ばずだが、長野パルセイロガイナーレ鳥取の2チームとは入れ替え戦を戦った相手なのだ。

何を隠そう自分は、最初で最後の『J2・JFL入れ替え戦』初の『J2・J3入れ替え戦』というメモリアルな入れ替え戦を戦った唯一の監督なのである。

2年連続の入れ替え戦なのだが『入れ替え戦』『入れ替わりま戦』という立場の違う4試合だった。

どちらも「勝てば天国、負ければ地獄」の状況で、財政難のチームを率いるのは、全てを背負って戦わなければならないのだ。

そういう時は周りが気を利かせて、普通は言葉に出さないものだと思うのだが、周りは普通に不安を言葉に出して言うものだからプレッシャーは相当キツかった。

それでも『入れ替わりま戦』よりも昇格へ向かう『入れ替え戦』の方が精神的な消耗が激しかった。

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